医師紹介DOCTOR

院長 米田 紘子
2023年8月18日(金)京都市役所のすぐ近くにて、新規開業いたしました。
一般内科、糖尿病や内分泌疾患、皮膚疾患が主たる専門分野です。
これまでの長年にわたる病院勤務での経験をもとに、全ての患者さんが生活の質をさげずに人生を生き生きと楽しみ、そして長寿を全うできるようお手伝いをしたいと思っております。
現在のところ、糖尿病は完治する病気ではありませんが、血糖コントロールを上手に行うことにより合併症の進展を防ぐことが可能です。そして健康な方と全く同じ生活を送ることが可能となり、治療の進歩により健常人との寿命の差もほぼ変わらぬようになりました。ただそのためには、定期的検査ならびに治療の継続が必要となります。検診で指摘されているにもかかわらず、多忙のため放置したり、治療を中断することにより、知らないうちに病気が進展しまうことがよくあります。心筋梗塞、脳梗塞など致命的な合併症が起こってしまうと、その後の人生が大きく変化してしまいます。そうならないためにも定期的検査が必要です。糖尿病の患者さんは感染症をはじめとする多くの病気に対して抵抗力が弱まり、一度罹患すると重篤化しやすいという傾向があります。そのためにはあらゆる疾患を視野に入れながら病状をフォローしていくことが必要となります。日本人の死因の第一位は「がん」ですが、糖尿病は「がん」の発症率も高くなります。それに対する対処も必要となります。すべての患者さんの声に耳を傾け、寄り添うことのできるスタッフとともに、患者さんから信頼していただき、末永いお付き合いのできるようなクリニックを目指したいと思っております。
高血圧症、脂質異常症、肥満症、高尿酸血症などの代謝性疾患、甲状腺疾患(橋本病、バセドウ病他)、副腎、副甲状腺疾患等の内分泌疾患、骨粗鬆症、風邪など感染性疾患、一般の内科疾患にも対応し、いっそうの高度な専門的検査や治療が必要な場合には、速やかに連携病院に紹介することにより対応する予定です。近隣の専門分野の医療機関との連携も密に行う予定です。
コロナは5類に移行しましたが、これからも変異ウイルスは出現してくると思われます。安全な感染防止を配慮した発熱外来も設置しました。各種ワクチン外来(コロナワクチン、インフルエンザ、肺炎球菌、子宮頸がん、帯状疱疹など)を予約制で行います。
また内科疾患にはしばしば皮膚病変が伴いますが、経験豊かな皮膚科専門医による診療も併行して行います。
身体の悩み事を隠さず相談していただける、皆さまから信頼されるクリニックにしたいと考えています。
どうぞよろしくお願いいたします。
主な経歴
1984年 | 関西医科大学卒業 |
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1984年 | 大阪大学医学部附属病院 内科研修医 |
1985年 | 国立大阪病院(現大阪医療センター)内科 |
1987年 | 大阪大学医学部加齢医学講座 糖尿病研究室 |
1990年 | 米国NIH 糖尿病部門 |
1993年 | 大阪大学医学部加齢医学教室 大阪大学医学博士 |
1996年 | 京都大学医学部糖尿病内分泌栄養内科 |
2000年 | 医仁会武田総合病院 糖尿病センター医長 |
2006年 | 日本バブテスト病院 糖尿病内科 部長 |
2016年 | 三菱京都病院 糖尿病内科 部長 |
2018年 | 康生会武田病院内分泌糖尿病内科 部長 |
2023年 | よねだ内科クリニック開院 |
資格・役職
- 大阪大学医学博士
- 日本内科学会 認定医・指導医
- 日本糖尿病学会 専門医・研修指導医
- 日本糖尿病協会 療養指導医
- 日本病態栄養学会 学術評議員
- 内分泌代謝・糖尿病内科領域専門研修指導医
- 京都府医師会健康日本21委員会委員
- 京都市難病指定医
所属学会
- 日本内科学会
- 日本糖尿病学会
- 日本病態栄養学会
- 日本内分泌学会
- 日本甲状腺学会
非常勤医師
皮膚科 米田 耕造
- 皮膚科専門医・指導医
- 医学博士
- 大阪公立大学客員教授
- 京都大学医学部卒業
担当:木曜日 皮膚科外来
内科 米田 麻里
- 内科専門医
- 京都府立医科大学卒業 同大学院在籍
担当:月曜日 内科2診担当
スタッフ紹介
当院では糖尿病指導専門のスタッフが常駐しています。
インスリン注射指導、自己血糖測定指導、 足のケア指導 、透析予防指導など、
きめ細かい患者さんに寄り添った指導を目指しています。

看護師 上田 由香
看護師として働き始めてから、糖尿病患者さんと関わってきました。 患者さんとお話をし、今までの生活からこれからのできることを考えご提案できればと思います。
- 2007年 看護師免許取得
- 糖尿病内科病棟で勤務
- 2011年 糖尿病療養指導士取得
- 資格更新継続中
- 糖尿病重症化予防(フットケア)研修終了